『アルクトゥルス人より地球人へ ―天の川銀河を守る高次元存在たちからのメッセージ』著:トム・ケニオン&ジュディ・シオンは、2018年3月に読んでインパクトを受け、ブログに感想を書いています。『人類は宇宙人が創った』仮説は、ここから始まっています。
当時の感想とともに、ご紹介します。
『アルクトゥルス人より地球人へ』。トム・ケニオンによるアルクトゥルス人(宇宙存在)とのチャネリング・セッションの記録です。
登場するのは、8名のアルクトゥルス人たちで、それぞれが多くのメッセージを伝えています。
10年以上前になりますが、「精神世界」に分類される本やネット情報に浸っていたことがあります。その頃は、現実の世界とは結びつかない、本やネットの中だけの世界という感覚でした。
著名人が自分の神秘体験を語った本(シャーリー・マクレーン、桐島洋子、佐藤愛子etc)を読んで、現実世界でも起こるんだ!と、興奮したものですが、身近とはいえず、、、特別な選ばれた人だけが体験すること、やはり自分からは遠い、ファンタジーの世界だと受け取っていたんですね。
最近では、ハイヤーセルフの言葉を聞いたり、宇宙に質問して返事をもらったりと、見えない世界との関わりが現実的になってきました。もっと濃密に関わっている方々ともお知り合いになり、この手の本を読んでもリアルに感じるようになりました。
内容的に検証できることではないので、頭から鵜呑みにしないよう用心も必要。でも、面白いな~、納得~と思えるところが、随所にあります。
たとえば、アヌンナキによる遺伝子操作で、人類の祖先が誕生したとき、奴隷として使うために、自分より大きな力を持つものに仕えたくなるようにプログラミングされたという話。
高次元で、高い技術力を持つ宇宙存在は、3次元の人間からすると、圧倒的な力の持ち主。神格化して、ひれ伏し、自分たちを救ってくれるよう熱望するようになったのも遺伝子操作の結果、当たり前よね~
世界中の神話には、さまざまな神が登場し、慈愛に満ちた神だけでなく、戦い好きな神、残虐な神など、バラエティに富んでいます。
これは、地球に関わった宇宙存在がそれだけ多くの種類いるといえますね。光ったり、飛んだり、すごい技を見せられて、あやしい存在にも、コロッと取り込まれたんだろうな~ 無理もないな~ なんて思います。
この本には、地球の未来のために、意識を開いて、可能性を開いていこうというメッセージが込められています。同時に読み物としても面白くて、興味深い一冊でした。
これから(2016年出版)、ますますゲートが開いて、宇宙存在からのコンタクトが増えるそうで、それについての注意が何度も書かれています。
これは、あらゆる分野において注意したいことでもありますので、書き留めておきます。
- 宇宙存在などとの交信の際に、その存在が何かを強要してきたら、交信をストップ
- 特定の概念・イメージを完全無欠の真実として伝えてきたら、信憑性を疑う
- メッセージは、話半分に受け取る(受け取る個人のフィルターがかかるので)