初めての大腸内視鏡検査

健康診断で引っかかって、大腸内視鏡検査を受けました。2年前に受けた夫が、すごく辛かったとさんざん脅してくれたので、おっかなびっくりでしたが、その分、事前に十分調べて準備することができました。いろいろな人のブログが参考になりましたので、私も初めての人の参考になるよう、自分の体験を記しておこうと思います。

どこで検査を受けるか?その1

検査前には、2リットルの下剤(洗腸剤)を飲んで、何度もトイレに通い、腸をカラッポにする必要があります。

自宅で済ませてから、病院に行って検査を受ける

もしくは、

最初から病院で受ける

の2通りから、まず選びます。

自宅派の中には、間に合わない場合に備えて紙オムツで出かけた・・・という方もいました。何の問題もなく、かえってスッキリ快調だったという方もいましたが、なにしろ初めてのことで、2リットルもの下剤使用後の自分の状態は想像できません。

我が家からは、電車で15分程度で、病院やクリニックがたくさんある繁華街です。近いとは言え、何が起こるかわからないので、最初から病院で受けることにしました。

どこで検査を受けるか?その2

最初に健診を受けた病院(新しくて綺麗)も、有名(らしい)な内視鏡専門クリニックも、自宅で下剤を飲むスタイル。病院はたくさんあっても、こちらのスタイルが多いようでした。

自宅近くの総合病院では、最初から受けることができ、実績も豊富・・・ということで、こちらにしました。綺麗な病院、有名クリニックに心は動いたのですが、条件が合わないので仕方ないですね。

消化器内科受診

こちらの病院を受診するには、まず予約が必要です。日程は10日ほど先になりました。

さらに、紹介状も必要で、ない場合には初診料に5,400円プラスされます。郵送されてきた健診結果には、紹介状も同封されていたので、それを持って行きました。

病院では、内視鏡検査の流れや、ポリープがあった場合の処置の仕方などを詳しく説明してもらいました。

検査前日から入院することが出来るということだったので、入院して検査を受けることにしました。下剤を飲んだ後、平均して10回ほどトイレに行くそうですが、個室なら気兼ねなくトイレに通えるので安心です。

検査は、2週間先に決まりました。大腸内視鏡検査を受けよう!と決心してから実際に受けるまで、1ヶ月近くかかったということです。

検査前の食事について

検査前日は、昼に入院して、昼食と夕食が検査食。朝食も、消化がいいものを食べて来てくださいと言われていました。

朝食には、いつもオールブランを食べているのですが、消化が悪いのでNG。レトルトの白粥がオススメと教えてもらいました。

検査当日は、朝から下剤を飲み始め、腸内がキレイになったら午後から検査という流れです。なかなか便が出きらず、追加の水を飲んだり浣腸をして、やっと夕方から検査・・・という方もいると聞いたので、前々日から消化のいい食事を摂ることにしました。

検査前々日

 

朝食:いつも通り

昼食:たまご粥、サラダチキン

夕食:白粥、タラの煮つけ、味噌汁(豆腐と柔らかく煮た野菜)
(家族用には別メニューを用意しました)

飲み物は、たくさん飲みました。コーヒーやカフェオレも。

検査前日

 

朝食:白粥、サラダチキン
――――入院―――

昼食:全粥、味噌汁(お麩が2切)、オレンジジュース、ピーチゼリー

夕食:3分粥、澄まし汁(具なし)、グレープジュース、プリン

飲み物は、水かお茶のみ

就寝前に、大腸を刺激して便を出しやすくする薬を飲み、(センシノド錠12mg×2、ピコスルファートナトリウム錠2.5mg×2)しっかり出ますように!と願いながら、眠りにつきました。

検査当日

早めに目が覚めて、そわそわするうちに、下剤を持った看護師さん登場です。

容器には1リットルのところに線が引いてあり、最初の1リットルは1時間かけて、次の1リットルは1時間から1時間半かけて飲むようにということでした。吐き気が出る人もいるので、1杯目はゆっくり15分くらいかけて飲みます。

飲んでみると、薬っぽいクセがあって美味しくはないですが、カルピスの遠い親戚という感じで、それほど苦労せずに飲み続けることが出来ました。

普段から、よく水気をとる方なので、2リットル飲むことも大丈夫でした。ただ、後半は身体が冷えて、暖房を入れているのに、マフラーを巻いてコートを着ていました。

クロスワードパズルの雑誌を持って行ってたので、パズルを解きながら飲み、ストレッチしながら飲み・・・飲み始めて30分後くらいから、トイレ通いが始まり、1時間後には水様に。(排便時間と便の性状を記録することになっていました)

ここまでは順調に進んで、午後の検査も最初に受けられることになりました。

内視鏡検査

検査着は上下に分かれていて、ズボンの方はお尻の部分が開くようになっています。上衣が長いので、外からは見えないですよ。

生理食塩水の点滴をつけて、着替えを終えたら、看護師さんに誘導されながら、検査室に向かいました。

検査台に横になって、まず血圧を測ったのですが、上が165!心拍数も100超え!自分では落ち着いているつもりでしたが、かなり緊張していたということですね。

次に、腸の動きを抑える注射。これは腕にするのですが、筋肉注射なので痛かったです。続いて、点滴に鎮静剤が入ります。床が波立つように見えて、頭がぼんやりして、意識はあるのに、いつ内視鏡が挿入されたか分からなかったです。

人によっては、いつの間にか始まって気がついたら終わっていた・・・そうですが、私は痛くて痛くて。後で聞いたのですが、私の腸は捻じれているような状態で、内視鏡がスムーズに進まなかったということでした。

検査後は・・・

検査中は、とても痛かったのですが、内視鏡が出てしまえば、特に違和感はありません。診察室に移動して、画像を見ながら詳しい説明を受けました。ポリープを2つ切除し、一つはかなり大きいポリープでした。

こちらの病院では、ポリープ切除の場合、入院して経過観察が必要になります。私の場合、大きなポリープだったので2泊することになりました。

傷跡からの出血を抑える薬を点滴で入れ(翌日の昼まで)、当日は部屋で安静に過ごしました。移動も車椅子です。

当日と翌日の朝食までは絶食。空腹だったので、翌日の昼食の全粥がとても美味しく感じられました。

終わりに

下剤を飲んだり、腸をカラッポにする前処理は思ったほど苦にならず、検査中の痛みも出産や手術(開腹手術の経験があります)に比べれば、我慢できるものでした。出産や手術とは違い、終わればケロッとしたものですしね。

ポリープがあったので、これからも、2~3年に1度は検査を受けた方がいいそうですが、これなら積極的に検査を受けられると実感しました。検査前の入院も入れると3泊4日。長くても2泊のつもりで、着替えが足らなかったので、次回からは準備しておくつもりです。

ちなみに、費用は74,510円でした。このうち、室料は12,960円(差額ベッド代3,240円の個室4日分)

※追記
①ポリープの病理検査の結果、小さいほうのポリープは問題なし、大きい方にもガン細胞はなかったのですが、高度異形ということで、内視鏡検査を年に1回受けた方がいいとのことでした。

②検査時の痛みは、癒着が原因だったようです。20年ほど前に、子宮と卵巣の全摘手術を受けました。開腹手術をすると、どうしても癒着するということです。

 

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