ハント症候群の記録ー顔面神経麻痺

2017年7月、耳の痛みがあり、数日後、顔の左側が麻痺。耳鼻科で、帯状疱疹からの顔面神経麻痺と診断されました。約3ヶ月間の治療の記録です。

耳が痛い!

2017年7月13日(木)
イヤホンをするとき、左耳に少し痛みがあるので、右耳だけにするようにした。深夜、耳の中が痛くなる。断続的な痛みで、喉、頭、肩も痛い。

2017年7月14日(金)
痛みは軽くなり、間隔も広くなったので医者には行かずに様子を見ることにする。近所の耳鼻科が土曜診療をしてるのを知って安心。
喉の痛みが続くので、風邪から耳にきたかなとも思う。

2017年7月17日(月)
夜になって再び、喉と耳が痛くなり、しばらくすると痛みが頭や肩に移動。我慢できないほどではないけれど、断続的な痛みがあり不安になる。

2017年7月18日(火)
近所の耳鼻咽喉科を受診する。
耳掃除で傷ついたのでは?喉の痛みは風邪の可能性も。薬を塗布して様子を見るので翌日も来るようにとのこと。

うがい薬処方を処方してもらう。

2017年7月19日(水)
帯状疱疹
のようだという診断。耳は赤っぽいが、この時点では水泡などはない。喉の痛みもそのせいだと思われる、発症が13日なら飲み薬の効果はないので、塗り薬だけ出すとのこと。

難聴、味覚障害、顔面神経麻痺になることもあるという話も聞く。目を閉じたりのチェックあり。この時点では正常。聴覚のチェック、正常。

ネットで「耳、帯状疱疹」で検索して、ハント症候群のことを知る。痛み自体軽いし、先に麻痺が出てないので大丈夫かなとも思うが、予後が悪いことを知って不安になった

耳&喉の痛みは、徐々に減っていった。

ハント症候群

顔面神経麻痺に難聴、めまい、耳鳴り、外耳炎を合併した疾患。原因は、水疱瘡ウイルス。(小児期に感染した後、神経節に潜伏し、免疫力が低下したときに再活性化したものが帯状疱疹)

ハント症候群は、顔面神経麻痺の約15%を占め、麻痺が重症で後遺症が生じる可能性が高い疾患。

顔面神経麻痺 発症

2017年7月22日(土)
友だちと話しているときに、頬がこわばってるように感じる。海辺に長時間いたので、日焼けしたせいかと思った。

2017年7月23日(日)
朝、口をすすごうとしたら、上手くできず水がこぼれる。頬を膨らませようとすると、口が右に引っ張られる。

目も違和感があり、両目を閉じても、左目が半分開いている。閉じるには、意識して力を入れる必要あり。

来たか!とショック。

治療開始

2017年7月24日(月)
顔面神経麻痺
と診断され、抗ウイルス剤の内服開始。耳に水泡あり。痛みがあった日からは10日以上経っているので、今から治療して麻痺に効果があるのか不安。

この時点では、耳の中が膨らんでいるような感覚があり、首のリンパ節に少し痛みが残っている。聞こえは正常だが、金属音などは響いて聞こえることがある。

2017年7月25日(火)
目が乾燥するので目薬購入。ソフトワン。
瞬きがちゃんと出来ないのが気になって、定期的に目を閉じるようにした。

2017年7月27日(木)
前日夜に発見した、こんた先生のHPを読破。マッサージを行う。無理な運動への注意を呼んで、瞬きは自然に任せることにした。
この時点で、耳の中が膨らんでいる感覚はほとんどなくなる。


近所の耳鼻科は、住宅街の古くからある医院で、ドクターも高齢。治療方法が古いのではないか?、大きな病院に行った方がいいのでは?と、悩みました。

引越したばかりで、医院の評判もわからなかったのですが(口コミ情報は、何年も前のが1件だけ)いつも患者がたくさんなのは、長年の治療実績があるからだろうと思いました。

同様な症例も経験されているようだったので、病院を替えずに治療を続けることにしました。

毎日、ネットで情報を調べましたが、ハント症候群については軽く触れるだけだったり、あるいは、詳しく解説してあっても「予後は悪い」と、あっさり片付けられたり。

少なくはありましたが体験者の方のブログの方が、症状や対処法なども詳しく書かれていて、参考になりました。そこで、こんた治療院のHPを紹介されていました。非常に詳しく、わかりやすく解説されており、ありがたかったです。

ステロイド剤内服開始

2017年7月27日(木)
炎症を抑えるために、ステロイド剤内服開始。
ステロイド剤1日分服用して、瞬きが出来ているように感じるが、鏡で見ると目は開いている(少し改善されたか?)

無理な瞬きをやめたせいか、昨夜ほどの目の疲れはない。

2017年7月28日(金)
朝起きたとき、右目(健)がすごく疲れていて、左目(病)もゴロゴロしている。眠っているときに、無意識のうちに右に力を入れているのかも。夜寝るときは、左目を絆創膏で閉じることにする。ニチバン ホワイトテープ

たまに、耳の穴の手前の方がズーーンと痛む。ウィルスがまだ元気なのか?

2017年7月29日(土)
絆創膏のおかげか、昨日のような目の疲れはない。
朝のうち、耳の痛みが1~2回。
少し、動きがよくなったように感じるが、診断ではまだ50%ほどで変わらず。
便秘気味。

2017年7月30日(日)
便秘気味。耳の痛みなし。動き変わらず。麻痺のことを忘れている時間が多い。

2017年8月2日(水)
かなり動くようになってきた

2017年8月7日(月)
耳の中が痒い

2017年8月8日(火)
目の閉じが悪い

2017年8月14日(月)
ほぼ正常に戻ったように感じる

8月19日(土)
ステロイド 本日で終了


ステロイド剤は、最初は多く飲み、徐々に減らしていきました。眠れないかもしれないと言われていましたが、夜は普通に眠れて、朝1~2時間、早く目覚めるようになりました。少し便秘気味にもなりました。

治療終了

2017年9月からは2週間ごとの通院で、状態はほぼ変わらず。自覚(違和感など)はないが、診断では少し残っているとのこと。

2017年10月いっぱい、ビタミン剤を服用して、治療終了。


治療終了時も、麻痺は10%程度残っているという診断でしたが、自分では違和感はありませんでした。最初はどうなるかと思いましたが、治療の効果があって、ホントによかったです。

通院が多かったのですが、医院が近所で負担も少なく、やはり病院を替えなかったのは正解だったと思います。

薬について

参考までに薬についも記しておきます。(G)はジェネリック医薬品

7/18 ネオヨジンガーグル7%(G) うがい
7/19 ビダラミン軟膏3%(G) ウイルス感染治療
7/24 アデホスコーワ顆粒10%  器官の働きをよくする(97日間投与)
   メコバラミン錠500(G) ビタミン12を補う(97日間投与)
   バラシクロビル錠500mg(G)ウイルス感染治療 (7日間投与)
7/27 アデホスコーワ顆粒
   メコバラミン錠(G) 
   バラシクロビル錠(G)
   セルテプノンカプセル50mg(G)胃の粘膜保護(38日間投与)
   カリジノゲナーゼ錠50単位(G) 血行をよくする(38日間投与)
   リンデロン錠0.5mg ステロイド 炎症を抑える(1日8錠4日間)(漸減で20日間投与)
7/29 アデホスコーワ顆粒、メコバラミン錠(G)、バラシクロビル錠(G)、セルテプノンカプセル(G)、カリジノゲナーゼ錠(G) 
   リンデロン錠     (1日6錠4日間)
8/2  アデホスコーワ顆粒、メコバラミン錠(G)、セルテプノンカプセル(G)、カリジノゲナーゼ錠(G) 
   リンデロン錠     (1日4錠4日間)
8/5 アデホスコーワ顆粒、メコバラミン錠(G)、セルテプノンカプセル(G)、カリジノゲナーゼ錠(G) 
   リンデロン錠      (1日3錠4日間)
8/10 アデホスコーワ顆粒、メコバラミン錠(G)、セルテプノンカプセル(G)、カリジノゲナーゼ錠(G) 
   リンデロン錠     (1日2錠4日間)(1日1錠4日間)
8/19 アデホスコーワ顆粒、メコバラミン錠(G)、セルテプノンカプセル(G)、カリジノゲナーゼ錠(G)
9/2  アデホスコーワ顆粒、メコバラミン錠(G)
9/16 アデホスコーワ顆粒、メコバラミン錠(G)
9/29 アデホスコーワ顆粒、メコバラミン錠(G)
10/13 アデホスコーワ顆粒、メコバラミン錠(G)

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