イベント告知の写真を撮影するために、福岡の観光スポットとして人気の糸島を回ることにしました。

移動には、レンタカーを使用。人目をひく車なので、駐車中に使える宣伝グッズがあれば、アピールできそう。いいアイデアはないかと、考えてみました。
レンタカーだから、車自体を飾り付けるのはNGです。そこで思いついたのが、『のぼり』
ネットで”手作りのぼり”を調べてみると、布地にアクリル絵の具で描けば、屋外でも使用に耐えるような立派な『のぼり』が出来るとか・・・
今回限りの使用かもしれないし、天候によってはキャンセルの可能性もあります。もっと手軽に出来ないかと、さらに調べるうちに、布地に直接プリントアウトできるシートを発見!
糊がついたアイロン接着用、アイロンプリント用、のびるタイプ、などいろいろありますが、そのまま使いたいので、生地タイプの「白」にしました。
パッケージの写真は、お子ちゃまの幼稚園グッズ。顔写真付きのグッズができるんですねー。
説明書どおりに、作業していきます。
デザインを作成して、インクジェットプリンターでプリントアウト
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30分程度乾かします
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布を台紙から剥がして、軽く水洗い
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乾かします
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アイロンでシワを伸ばして完成
家庭用プリンターでプリントアウトできる程ですから、布地はかなり薄手です。それでも、綺麗にプリントされて大感激!
続いて、手芸用の綿テープを
布用両面テープで留めて
イメージ通りに出来ました。向きを変える必要がある場合に備えて、1枚は両側にテープを貼っています。
のぼりとして使うなら、ポールが必要になりますが、市販品は一般的な大きいサイズか、卓上用のミニサイズのみ。
そこで、100円ショップのソフトワイヤーを通して
同じく100円ショップの突っ張り棒、結束バンドを準備。
のぼり風になりそうです。結束バンドで一旦固定すると、切らないと外れません。ハサミも忘れずに。
お手頃サイズのミニのぼりとして、活躍してくれました。
のぼりを見て、そこに描いた『しらたま先生』について盛り上がって話題にしている人たちもいました!
アピール成功(^^)/
余談ですが・・・
のぼり用ポールの代用品を探して、ホームセンターをウロウロしているときに見つけたのが、『ソフトワイヤー』。ホームセンターの商品は短かったので、100円ショップに行ってみたら、ちょうどいい長さのものがありました。
後で調べると、ねじって止める以外にも、スマホスタンドを作ったりと、10年近く前に”ねじねじ棒”として流行ったとか。「廃番になったそうだ」という情報も目にしましたので、もし本当なら、入手できたのはラッキーでした。